鹿の堀
鹿の堀は、ブルスニツェ川により形成された峡谷です。「鹿」の名は、ここに鹿が生息していたこと、そしてルドルフ二世の時代にここで狩猟用の鹿が飼われていたことに由来しています。
ここでは18世紀まで狩猟動物が生息していました。第一共和国の時代には、この伝統を象徴して、堀の上手部分に熊の檻が建てられています。2001~2002年には、堀を上手と下手に分ける土手に、建築家J.プレスコットの設計に従ってトンネルが造られました。鹿の堀は、夏季のみ無料で一般開放されています。
「ヤギの小道」は、鹿の堀の下手と王宮庭園(「厩舎の中庭」横)を結ぶ道です。この間の鹿の堀の上手への出入りは、1)ベルヴェデーレからの入り口 あるいは2)鹿の堀の下手から連結トンネル をご利用ください。